平成29年度に「優良事業所」と認定されました。
「さくら」は、日本を象徴する花のひとつとして語られていて多くの人に愛されております。
また、ふと、故郷を思い浮かべることもあるでしょう。故郷には多くの思い出とともに親が存在します。
近年、核家族化がすすむ中で親子の関係も薄れていく状況にあると感じることも多々あります。
そんな日本の現状を踏まえ、さくら生前・遺品整理社は親と子を繋ぐ架け橋のような存在でありたいと願い社名に「さくら」を用いました。
最近、「遺品整理」という言葉をよくお聞きになるのではないでしょうか? 日本の現状として高齢化と核家族化の進行により孤独死が増え、死後、日数が経過してから発見されるという非常に悲しい出来事が起きているのが現実です。 時代の流れとともに遺品整理業者が必要になってきたのは、必然だったとも言えます。
一昔前は、子供の数も多く2世代、3世代と同居が当たり前の時代だったので、ご遺族の方が遺品の整理を行うのは当然やるべきことでした。 しかし、近年、「少子高齢化」の進行に加え「核家族化」も同時に進行し、親と子が別々に暮らす世帯も多くなりました。
子世帯が、故郷を離れ都市部などで生活基盤を築いていることを周囲で聞いたことがあるのではないでしょうか? また、親世帯と子世帯が近くに暮らしていながらも、子世帯は仕事の多忙さや子育て、刻々と変わる生活環境の中で、なかなか親世帯に足が向くことすら少なくなってきているようにも感じます。
さくら生前・遺品整理社を起業するにあたり、この1年間、様々な生の声をお聞きさせて頂きました。
・子世帯が離れて暮らしているため、亡くなられた方が生前使用していた想いのこもった品々を整理出来ずにいる方。
・自身が高齢のため不要と思う物を片付けたいがなかなか、決断する事が出来ない方。
・万が一の事があった場合、子世帯に迷惑はかけたくないと思っている方。
など、この他多数あります。
何をどのようにしたら良いのかわからずに、本当に困っている方々が多く存在する事を知り社会貢献できる事業としてとらえ立ち上げました。
私は長年、生命保険業に携わってまいりましたが、万が一、不幸な事が起きた時に残された家族が今までと変わらない生活を送って頂くように経済的に支える仕事でした。 そのような仕事をさせて頂いておりましたので、ご遺族の方々とお話しをする機会が何度もあり、経済的なことは最も重要だと思いますが、大事な方がお亡くなりになられた後も同様に大変な事に気づいておりました。 例えば、相続の問題や不動産、預貯金など数えたらきりがありません。 以前は、大切なお客様に対して満足していただいた事は、ほんのわずかな事だけでずっと、違和感を持っていたのも事実です。 また、さくら生前・遺品整理社はお亡くなりになられた後の「遺品整理」はもちろん、ご健在でおられる時の「生前整理」にも力を入れてまいります。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、以前は故人のご遺族を中心となりご依頼されておりましたが、最近では「将来、子世帯に迷惑をかけたくな」「自分が元気なうちに少しでも荷物の整理をしておきたい」「老人福祉施設に入居するかもしれないので最小限の物を残して整理したい」など、子世帯を気遣い、人生の終わりに向け準備をされる方も多くご健在な時から高齢者との関わりを持ついう意味では「高齢者支援」と位置づけ地域社会への貢献を精一杯させて頂きたいと思っております。
お役に立つことが私の使命と思っておりますので、気軽にご相談下さい。 最後になりますが、準備期間のこの1年間、この業界の事や既に他社でご依頼された方々の生の声を聞かせて頂き作業内容・料金・対応・満足度など細かくリサーチしてまいりました。
お客様に対し満足して頂くためには、作業終了後の専門業者への委託も不可欠なため、さくら生前・遺品整理社と同じ想いでお客様に接する事が出来る様々な各分野の業社様と提携させて頂く事にも多くの時間を費やして参りました。 現在、約20社以上の各業社様とお客様をサポートさせて頂く体制をとっておりますので、ご安心ください。
「最後の思い出を丁寧に大切に」を念頭に置き、ご依頼される方々に寄り添い満足して頂けるよう努力していきます。 日本の現状を踏まえ、さくら生前・遺品整理社は親と子を繫ぐ架け橋のような存在でありたいのです。